孤独になれば本当の自分が見えてくる

岡本太郎という芸術家がいた。

絵を描くひと。

けれど、彼はただの絵描きではなく、絵以外のあらゆる事に発言し“NO“を突きつけた

しかし彼は常に孤独だった
むしろ進んで孤独になる事を選択する。

当然、世の中にはアイツは何なんだ?という批判も多く、時に辛い思いをしたという

ではなぜNOを突きつけて、孤独になる事を選んだのか。

・孤独であればこそ、無限の可能性が広がる

みんなと対決し、挑むこと。会社でもレジャーでもとことん自分を貫き、自分を突きつめる。そうすると自然と孤独になるが、しかし孤独であればあるほど無限の可能性が広がる

僕たちは何かに遠慮して、自分が思うような事はすっかり諦めてしまう。レジャーでも他人を優先。趣味もぼちぼちで中途半端。それで結局何が自分の人生なのかという疑問にぶつかる

それってツマラナイし、オモシロクナイ

やるならとことんやってみて、自分に挑む。他人に何言われようが気にしない。むしろ対決する

・孤独は、自分を強くする

自分を貫き通していると自然と孤独になってゆく。

自分の意見を曲げなかったり、周りに合わせることなく突き進めばきっと衝突が起きる。それは、時に辛く厳しい

“出る杭は打たれる”というのは間違いない。特に村社会的である日本は子どもの時から周りの空気を読んで“合わせていく”事を良しとしているからだ

しかし僕たちはもっと孤独になろうとも、自己主張すべきだ

周りに合わせて、無難に日々を暮らす。空っぽではないだろうか

ダラダラと垂れ流す日常を捨て、自分の考える危険な道を歩むべき。この道は危ないな、という方に賭ける。そうすると、人生がひらいてゆく

自己主張が強ければ、当然孤独になっていくことは想像できる。けれども、あえて孤独になる。他人に甘えない。すると、自分が強くなる。メンタル的にも、行動的にも。

いまの日本人に必要なのは孤独になるという個人のスタンスだと強く思う

自分の中に孤独を抱け

岡本太郎