私たちは日々、決断をしながらその時その時を過ごしています
たとえば
朝起きるか、はたまた、もう少し寝ていようか
ご飯を食べようか、後にしようか
遊びに行くのがいいのか、家で遊ぶのがいいのか
就職活動を続けるか、否か
あれを買おうか、否か
これが正しいのか、否か
普段何気ないひとつの行動でも、常に決断をしてひとつの行動を行っているのです
ただ、この一つの選択をすることでその後の人生に大きく影響が出てくるのではないか
就職活動で、第一希望、第二希望と就職先を希望したが
第一希望は落ちて、第二希望は内定が出た。でもやっぱり第一希望で就職したかったから
どうしようか。
そんなときに、就職活動を続けるか、否かという選択肢は
今後の人生において大きな決断となることは間違いありません。
さて、ところどころで重要になる決断
みなさんは、普段の決断をどのように行っていますか?
先日、本屋に行ったところこんな本を見つけました
武器としての決断思考 滝本哲史/星海社新書
この本では、おもに決断をする方法として
ディベートを行って、現時点でもっとも良い選択を取って行動していくと
決断思考を武器として、これからの若い世代に決断する力をつけてゆこう
という趣旨の内容です。
まずディベートとは何か
たとえば先ほどの就職活動について、第二希望の内定が出た場合に
就職活動を続けるのか、否かという時に
賛成と、反対に分かれて討論をします。
ここで誰と討論をするんだ!!というところですが
ディベート/討論
提示した主題につき肯定側・否定側に分かれて討議するという仕方。
たとえば先ほどの就職活動について、第二希望の内定が出た場合に
就職活動を続けるのか、否かという時に
賛成と、反対に分かれて討論をします。
ここで誰と討論をするんだ!!というところですが
この本では
ディベートを自分自身で行い、自分で答えを導き出して決断して歩む道を決めようというのが、この本の目的です
就活を続けるメリットや、デメリットの双方を考えて
どちらの方が最善なのかを決めるのがディベートの要所だと思いました
自分自身で決断をする!というシーンを思い浮かべても
こっちの方がよさそう、お得そうとか感情論で決めがになります。
理論的に答えを導き出す方法として
自分自身と討論する事で自分の決断に自身が付きますし
もし他人と意見交換などを行うとき
もしくは話し合いのにおいても、ディベートというアタマがあれば理論的に話が進められるので、無駄な時間にもなりません
今の時代、多種多様な仕事を選べて選択肢も特に多くなりました
ふと我に返って、本当は自分は何がしたいのか、という考えになった時に
自分で答えを導き出して決断し、行動していくことが大切になるのではと
考えさせられ、その決断方法についてひとつの考えを知ることが出来ました。
読んでおいて損はありません。
それでは!
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