セザキリョウタです
前回ニトリのダッチオーブンを買ってシーズニングまで行いました。
道具は使ってみて初めて良し悪しが分かるというもの。
早速キャンプにニトダッチを持って行って、実際に使ってみた。
ぼくが使ったダッチオーブンはニトリ製の24cmの大きさ
大鍋タイプで容量もたっぷり、ローストチキンも豪快なものが作れるでしょう。パッケージも、思いっきりローストチキンだしなっ
![](http://sezakiryota.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_2089-1024x768.jpg)
でも、こんなにデカいのなかなか作らないよなー
シーズニングしたてで、まだ油が定着してないダッチオーブンはトマトや煮物系の料理だと、
油コーティングがすぐに抜けてしまう。使い始めは焼き料理などが良いと情報を手に入れた
ぼくはまず、ニトダッチで燻製、ローストチキンからチャレンジしてみます
そう、ダッチオーブンがあれば燻製料理も手軽に作れる!!
ニトリのダッチオーブンで燻製料理を作る
まず、燻製に必要なアイテム
・ニトリダッチオーブン
・スモークチップ(今回はサクラ)
・アルミホイル
・食材を置く網
(高さが変えられるものだと良い。二段にする場合は、網の工夫が必要でしょう。
わが家は、家にあった蒸し器用のヘンテコな道具を使いました。↓
![](http://sezakiryota.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_2158.jpg)
燻製にも、燻製する温度によって方法もさまざまで
今回の、ダッチオーブンを使って行うのは熱燻製という方法!!
高温で食材を熱し、スモークする方法です。
ほかにも温燻製、冷燻製などがあります。
短時間でスモークができるのは、この熱燻製の特徴です
セットの方法
ダッチオーブンの内側、底にアルミホイルを敷きます。
このアルミホイルは、ダッチオーブンの本体に、チップが焼き付いかないようにという意味があります。
![](http://sezakiryota.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_2157.jpg)
敷いたアルミホイルの上にスモークチップを乗せていきます。
チップの量はおよそ5グラム程度
乗せたチップはドーナツ型になるように真ん中を開けて敷いてきます
![](http://sezakiryota.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_1032.jpg)
そしてまた、今度はチップの上にアルミホイルを敷く。
これは食材から出た水分が、チップを濡らさないようにするためです。
煙が出るよう下のアルミホイルより少し小さめです。
食材から出た水分が外側のアルミホイルに流れないようにお皿型になると良いです
アルミホイル、チップの用意ができたら、網を乗せて食材を並べるぞ
![](http://sezakiryota.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_2159.jpg)
食材の乗せ方は、網を二段にするなら、下段が火元に近いため、高温になる。
肉、たまごなどの火がなかなか通らないものを置くのがコツ。
肉と卵はキッチンペーパーで水分をしっかり拭き取ります。
準備として、ある程度時間を置いて水分を抜いて置くと、上手に仕上がりますよ!
上段にはチーズやなど、すぐに火が通るものが良いです。
![](http://sezakiryota.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_2160.jpg)
チーズを乗せる時は、アルミホイルで小さな受け皿を作ると、高温で溶け出してしまうのを少し防げます。
網に直接乗せると、溶けた時にチーズが下段に流れてしまいます。
ダッチオーブンの加熱方法
食材を一通り置いて準備ができたら
ダッチオーブンを蓋をせずに強火で加熱します。
加熱すること、およそ5分
スモークチップが熱せられて、煙が出てきたら蓋をします。
蓋をしたらそのままの強火で5分加熱したら火を止めて
余熱で20分置いたら出来上がりです!!蓋はしたまま、じっくりと待ちましょう
出来上がりました。加熱からおよそ30分くらいで完成です!
味は、チーズ、卵ともに燻製の味がしっかり乗っかっていて美味しいい
文句なしです。
![](http://sezakiryota.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_2166.jpg)
そして、下段のベーコンですが、燻製の味がしっかり乗っていましたが
肉の中が冷たく、あまり火が通っていなかったです。
この原因は、加熱の際の火力が弱かったのか、ステンレスの食材置きが
壁になっていて、熱が伝わりにくくなってしまったのか。改善の余地ありです
課題は残りましたが、初めてにしてはまあ良いでしょう!
後で調べたところ、チーズやベーコンは温燻製に向いている食材とのこと。
温度を上げると、今度はチーズも溶けてしまいますし、難しいなあ。
燻製の実験はここまで、次はローストチキンです
ニトリのダッチオーブンでローストチキンを作る
24cmのダッチオーブンなので、鳥が丸ごと入ります。
今回のキャンプでは、大人5人参加でしたのでチャレンジ兼ねて丸ごと1羽焼いてみることにしました。
まずは使った食材
丸どり1羽 ニンニク 人参 たまねぎ じゃがいも
ローズマリー 塩コショウ オリーブオイル
丸どりは下処理として、フォークや竹串で刺して味が染みやすいようにします
(この作業がちょっと、、、)
ローズマリーを詰めたり、なかなかタフな作業
下処理をしてからは、強めに塩コショウをふっておき、ニンニクとオリーブを入れた袋に
2時間ほど漬け込みすると味が染みてよいということで、昼ごはんの合間に準備しました。
食材を入れる前にダッチオーブンを十分に予熱で温めておき
温まったら食材を入れます。
![](http://sezakiryota.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_2197.jpg)
食材を入れて、炭火にいれます
実際にニトリのダッチオーブンを使い、調理中です。
加熱時間はおよそ20~25分
まったく未知の料理ですので、ドキドキ。ほんとにできるかわくわくしながら待ちます。
炭火は、底の火力が3 蓋の上にも炭を載せますが、蓋の上が7で
3:7の割合で加熱するといいようです。
さて、出来上がりですが
![](http://sezakiryota.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_2199.jpg)
どうでしょうか
しっかり皮まで焼けています。
![](http://sezakiryota.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_2196.jpg)
蓋を閉めている時から中で鳥がジュージューと音をだしていました。
しかしながら、下火が強すぎたのか、下に敷いていた野菜が焦げてしまいました。
野菜を敷く前に、上げ底になる網を載せると焦げ付きを防げると思いました。
あと、味のほうは、そのままでは塩気が足りず、食べるときに塩、こしょうをふってから食べました。しっかりと中まで火が通っていたので火力はおおむねよさそう。ローズマリーの入れすぎには注意です、においがきついです
蓋に炭を乗せる時も、蓋にしっかり淵がありますので、たくさん炭も載せられました。気にしてなかったけど、GOOD
![](http://sezakiryota.com/wp-content/uploads/2017/06/IMG_2195.jpg)
ニトリダッチオーブン使った感想
今回アウトドアでチャレンジしたのは、燻製料理と、ローストチキンを作ってみました。
初めてのダッチオーブンでしたが、ネットで調べた調理方法で特に大きな失敗も
なく満足のいく結果となりました。
特に不満を覚えるような欠点もなく、2500円程度で買うことができるダッチオーブンとして大満足の価格、使用感といえます。
アウトドアメーカーで買うダッチオーブンはとても高いイメージですが
このニトリのダッチオーブンなら素人、玄人キャンパーも満足できる
まさにお値段以上の買い物ではないでしょうか。
参ったよ!ニトリさん
素晴らしい道具をありがとう!
大変勉強になりました。
今日買って帰ろうか
悩んだ末に
買わずに帰りました。
明日にでも買いに行きます。
ありがとうございました。