セザキリョウタです
都内に引っ越したものの、バーベキューは公園や河原で禁止。
限られたバーベキュー広場も予約は埋まっている
神奈川に住んでいたときは海や川に行けば自由に出来たのに。しかし都内は
そうもいかない。こんなに場所の予約が取りにくかったりと不自由を感じたことはなかった
ましてや、彼女とか2人でバーベキュー?なんて思い立ったら明日にでもやろう!ってなりますよ
男と二人で火を囲み、バーベキューをしながら語らうなんて良くやってました。
さて車も持っていない、都内のバーベキュー好きカップルは
予約取れなくてもなんとかしたい。
そうなると選択肢は郊外?道具の持ち運びはどうする?道具貸し出しサービスは高くて、ふたりで借りてまでは、、というところ
七輪というアイテムもありますが、重くて電車で持ち運ぶレベルではありません
そこで今回、ふたりサイズで気軽にバーベキューが出来て持ち運びも簡単な
ロゴスのピラミッドグリル・コンパクト。持ち運びも移動もこれなら許容範囲!
オススメしてみようと思います
ロゴスのピラミッドグリルは小さくコンパクトに折りたためて超便利
このロゴス社製のピラミットグリル。小さくコンパクトに折りたためます。約1kgと少し重たい。でもカバンに入れて運べば特に問題ないでしょう。
詳しくスペックを見てみましょう。
ピラミッドグリルのスペックは?
総重量:(約)1.0kg
組み立てたサイズ(約):19×19×15cm
[焼網](約)16×16cm
収納サイズ:(約)24×18.5×3.5cm
主素材:ステンレススチール、スチール
*組み立て約10秒
確かに慣れれば10秒くらいで組み立て出来ます。開いて網を乗せるだけです。
パッケージのウラです。
ポンと広げて→→→SET!以上
箱を開けて展開してみます。
本体のパーツは5つ。置き台、灰受け皿、燃料置き台、燃料受け網、焼き網の順に載せて行きます
コンパクトにたたんで、片手で持てるくらいです。
パーツが多い点は、バラして隅々まで洗えるのを考えると良い。ステンレス製はサビに強いといっても、使って油もそのままだと劣化は早いでしょう。
折り畳み式なので、可動部の油汚れなどはしっかり落とふなどアフターケアはしたいところ
それと、付属の網はしっかり強度のあるものが付いててガシガシ使っても大丈夫でしょう
スペックはわかった
次は実戦投入して使ってみよう!
ピラミッドグリルでどこまでバーベキューが出来るか
今回、ピラミッドグリル・コンパクトには推奨の燃料のエココロロゴス、ミニラウンドストーブ4というヤシを原料とするエコ素材のものを使ってみる。
このラウンドストーブは、燃料一つでステーキ4枚焼けるという。
4枚ってどのくらいの時間でしょうか。実際に使って燃焼時間も測ってみましょう。
まずは燃料に火をつけます。
バーナーを使って点火しました。
実際にはライターで20秒ほど火を当てることができれば着火できるようです。
マッチで点火出来るともかいてあります。バーナーでは10秒ほど当てると火がつきました。
点火すると全体が白くなりました。燃料の穴は赤く火がついている様子です。
点火時間も測りましょう。開始は12時3分。
肉、野菜を焼いていきます。
燃料と焼き網の距離がとても近いです。
1cmあるかないか。そのため燃料がある丸い範囲は強火力。肉の部分は火が強く
すぐに焼けます。一方で玉ねぎとピーマンが載っている部分は弱火力。熱はありますが余熱程度で、焼機上がったものは置いておく程度です。
じゃんじゃん焼いてきましょう。
大きい肉を乗っけると時間はかかりますが、小さい食材ならいいペース。
ふたりで食べますから、焼きあがるのが早いくらいですね
1時間も経つと火も弱くなってきました。最後にホルモンを乗せて焼いてみます。
ホルモンから脂が出て、火が上がりました。野菜も直火でよく焼けています。
ホルモンが焼きあがった時点で時間を見てみますと
時間にして1時間14分の燃焼。
1時間んぽ間にも、鳥や野菜など焼いていましたが
いいペースで食べて飲んでいましたので、お腹いっぱいです。
ピラミッドグリル・コンパクト推奨燃料ともあって、燃料のサイズもグリルにちょうどいい
火が弱くなった時に、燃料を崩してみました。
こんな感じで、崩すと小さくまとまった形に崩れます。
中心部にあった燃料はまだ火力が残っていて熱いですが、ここに網を乗せても
焼ける火力ではなさそう。崩したことで網と燃料の距離が離れてしまいました。
追加で焼きたい時は、エコラウンドストーブもしくは、小さい炭をいくつか乗せて
焼いてもよさそう。
今回は推奨燃料でのバーベキューですが、次回は炭で実験してみようと思います。
比較的細かい炭を全体に乗せれば、焼き網の端まで使って焼ける気がする。
ピラミッド・グリルの評価
メリット:
*バーベキューで時間がかかる、道具の設営のことを考えると
*このピラミッド・グリルは設置は折りたたみですぐに展開、10秒ほどで設置完了できる。
*七輪のように重たくはなく1kg程度と重くもなく、コンパクトサイズで持ち運びも容易。
*推奨燃料のエココロロゴス、ラウンドストーブを使えば約1時間15分焼き続けることが出来た。お腹がいっぱいになるくらい肉は焼くことが出来た。
*推奨燃料のラウンドストーブはライターやマッチで点火出来るので着火剤を必要としない。
デメリット:
*ピラミッド・グリル本体のパーツが細かく分かれていて、使用後の手入れに多少手間がかかる。
*推奨ストーブのエココロロゴス、ラウンドストーブは焼ける範囲が丸い本体の燃料の範囲で
狭い。燃料をピラミッド・グリルコンパクトに乗せると焼き網との距離が近く
火力が強い。火力の調整が出来ない。
デメリットを上げましたが、正直私にはあまりデメリットに感じられなかった。
メリットの方が多く、使用感はとても満足でした。次回は推奨燃料ではなく一般の炭で実験してみようと思います。卓上での使用を考えましたが、燃料の灰受け皿はありますが、風で流されて灰受け皿から落ちるか可能性もあります。ステンレス製やアルミテーブルなら問題ないかもしれません。くれぐれも屋外で使用をするようにと。
最後にピラミッド・グリル コンパクトの値段とエコストーブの値段ですが
ピラミッドグリルの本体は2017年8月現在だと5000円前後ですね。
安さでいえば七輪に軍配は上がりますが、七輪では決して出来ない携帯性を考えると妥当だと思います。
つぎは推奨燃料のエココロロゴス、ミニラウンドストーブ
4個セットで600円前後ですね。
1回のプチバーベキューで150円くらいとすると、割高感はないかな。
100円で1kgの炭を買うことが出来ますが着火材の購入を考えると、マッチやライターのみで着火できるロゴスの固形燃料が手軽で良いかな。二人でもじっくりバーベキューを楽しみたい時は炭をおこしても良いですね。
もうひとつ、二人でバーベキュするならばアルミの折りたたみできる小さいテーブルがあるとよいですよ。ピラミッド・グリルコンパクトの地上高が低いため、椅子の高さに合わせたテーブルがあるとGOOD!
こちらのテーブルは折りたたんで大きめのカバンにも入るくらいで僕も使っています。
1400円くらいですので二人でピクニックする時はいつも持って行っています。
飲み物とか地面に直置きだと不安定ですからテーブルがあるといいですよ。
以上、これは本当に自信を持ってお勧めできる良い道具です。
また良いアウトドアグッツを見つけたら紹介します
それではー!
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