冬山初心者にオススメ、大菩薩嶺に登ろう

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1月の21日に、山梨県にある日本百名山のひとつ

大菩薩嶺に登山をしに行ってきました。

 

山にはすっかり雪も積もって、積雪期の登山となりました

 

日本百名山・大菩薩嶺

最寄駅からのアクセスは、冬季の場合は塩山(えんざん)という駅で

中央線で行くことができます。都心からはおおよそ鈍行で2時間〜2時間半

さらにバスで登山口まで20分程度です。バスへの乗り継ぎのタイミングが合わなければ

冬季はタクシーの利用でおよそ片道3000円くらいです。

 

甲州市塩山は多くの文化財史跡とともに自然が豊かでおいしい果物の産地でもあります。 桜、桃、スモモの花が咲く4月上旬~中旬頃は桃源郷です。
塩山駅から北東方向に見えるなだらかな尾根は、最高峰2057mの大菩薩嶺(岳)をもつ大菩薩連嶺です。
中里介山の長編小説「大菩薩峠」は広く知られ、深田久弥「日本百名山」にも名を連ね秩父多摩甲斐国立公園です。
大菩薩の尾根(特に大菩薩峠~雷岩)からは富士山をはじめ、南アルプス、乗鞍岳、八ヶ岳、奥秩父の山々などの展望は四季を通じて見事です。  また、花の多さにもきっと驚くことでしょう。

冬季は、バスで大菩薩登山口までしか通れず、上川日峠までは行けず冬季通行止です。

マイカーならば、丸川峠まで行くことができます

今回のルートは大菩薩嶺登山口から丸川峠分岐を左に折れて

丸川峠、大菩薩嶺の頂上、雷岩を経て大菩薩峠まで下ってから福ちゃん亭を経由して

大菩薩嶺登山口まで帰ってくるコースです。日帰りで約7時間のコースで

冬季は状況により時間がタイトになると思います。

 

ここが丸川峠の分岐点ですね

ゲートをまっすぐ進めば上日川峠方面に向かい

左の駐車場の奥を進めば、丸川峠方面に向かうことができます

 

ここまでバス停から約20分弱。

歩いて体を温めて、準備をしましょう

足元はここにくるまで、雪や凍結のため注意が必要です。

軽アイゼンを付けるには少し早いですが、チェーンスパイクがあれば

ここからつけてもよかったです。

 

今回はこのチェーンスパイクと、軽アイゼン(6本爪)とアイゼン(12本爪)を

試しました。登山道は、頂上付近が50〜60センチ程度、中腹は10〜20センチ程度で傾斜も緩やかなので、チェーンスパイクでも十分滑り止めで効きました

モンベルのチェーンスパイクはオススメです

降雪があり、新雪がある場合や、傾斜がきつく、登坂が多いような場所では

軽アイゼンがよいです

 

こちらは6本爪の軽アイゼン。ストラップタイプで少々手間がかかりますが

しっかりと固定できます。今回の大菩薩嶺の登山では、この軽アイゼンがあれば

安心でした。踏み固めらている硬い雪氷もしっかり効きました。

インターネットで、冬の大菩薩嶺を調べましたが

ほとんどの人が軽アイゼンで問題なく登れているようでした。

しかし、一度も登ったことのない山では、すべてインターネットの情報を頼りに

するのは危険です。装備の判断には細心の注意を払いたいところ

 

登山道を進みます。

踏み跡の上を歩きますが、踏み固められていて安定しています。

アイゼンもよく効いて気持ちが良い

天気にも恵まれて、日向は暖かいですが

日陰に入った途端、急に寒くなります。

体感は、氷点下ですね。

丸川荘を超えて、大菩薩嶺に向かいます。

後ろを振り返ると、うっすらと富士山が見えました。

素朴な山小屋ですが、ここでゆっくりコーヒーでも頂いたら

良い時間が過ごせそうです。

今回は時間も贅沢に使えないので、早々に先へ進みます。

冬山は、コースタイムに十分注意を払います

もし、大幅に遅れているようなら、エスケープルートも視野に入れ

明るいうちに下山するのが鉄則です。15時までには行動を終えよという

こともよく言われます。

 

丸山峠から1時間半程度で大菩薩嶺の頂上2069mに到着です。

頂上のからの展望は、残念ながら望めません。

百名山なのになんて地味な頂上なんだ!!とおもってしまった。泣

枝に氷が付いていた。これは樹氷かな?

気温も低い。休憩の滞在も寒くてきつい

太陽はでないのか?

 

頂上に到着。少し開けているが、地味である

おそらく、この大菩薩嶺の山域が百名山なのかと思う。山全体の山行の良さが百名山の基準だろう!!(と信じたい。大菩薩嶺がんばれ

雷岩に到着!!

おお!!素晴らしい景色だ。正面には雲で隠れた富士山。

眼下の湖は、大菩薩湖。奥の山々は、三つ峠あたりではないだろうか。

右が、甲府の市街地だ

良い景色だ。

日当たりもよく、ここで昼食をとる。

カップラーメンに、おにぎり、コーヒーにドーナッツ。

フルコースでいただく。やっぱり冬でもラーメン。体あったまる

雷岩から、大菩薩峠に向う途中で後ろを振り返って、雷岩方面を見る。

ここの景色は素晴らしい。ここは、見どころのひとつだろう

賽の河原にある、避難小屋から大菩薩峠方面。

この賽の河原という名前。調べたらこんなところ。日本昔話であったような。

賽の河原(さいのかわら)

冥土に至る途中にあると信じられている河原。親に先立って死んだ小児がこの河原で父母供養のために小石を積んで塔を作ろうとするが,石を積むとすぐに鬼がきてこわしてしまう,そこへ地蔵菩薩が現れて小児を救うという仏教説話がある。

たしかに、なんだか不思議な場所だなあと思った。岩もゴロゴロしていて

あまりみない景色。そもそも大菩薩という名前からして、仏教の信仰で登っていた山なんだろうなーと、改めて考える。山は、信仰の対象というし、ね。

 

 

大菩薩峠に到着。山小屋はやっていない。

ここの景色もなかなかよい。空もよく晴れたもんだ。

すぐ先には、トイレもある。綺麗に使用されていて、トイレットペパーまで完備されていた。

なんて素晴らしい。

ここからは2時間半程度の下山道となる。ひたすらゆるい下を歩く

途中で林道と合流するが、登山道を下山したほうが早い。

雪もだんだんと溶けてきていたが、アイゼンを付けていたほうが安心。丸川峠まで雪はあり

夕方で溶けた雪が再び凍結する。

 

下山の時刻は、16時20分に大菩薩嶺登山口に到着して、下山となりました。

コースタイムも計算通りぴったりでしたが、長い雪中歩行となりました。

パートナーが初めての雪山歩きでしたが、ペースも落として歩き

なるべく疲れないように歩くようにしました。天候にも恵まれて、楽しかったということで

充実の雪山登山でこの日は終了しました。

 

おわりに

今回は、2000m級の山ということでしたが

軽アイゼンと、夏に使っている登山靴で歩行をしました。

大きな傾斜もほとんどなく、初心者でも登れる山だと思いました。

今回はコースタイムが長い道でしたので、ペアで組んでいる場合にはコースタイムのギャップをしっかり計算して、当日は無理のないプランで歩く必要があると感じました。

服装も、レインウエアーの上下と、ヒートテック、ライトダウン、フリースと

安価で揃えたものでも、十分寒くない程度に歩くことができていました。

重ね着でうまく体温をコントロールすれば、冬の登山も楽しむことができると思います。

 

冬山デビューに軽アイゼンから始めてみてはどうでしょうか。

山の楽しみが広がりますよ^^

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